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【40代後半からでも人生は変わる】平凡なサラリーマンが教える「読書」で心の余裕を取り戻す方法

「毎日忙しくて、本を読む時間なんてない…」

そう思っていませんか?

もしかすると、その「忙しさ」こそが、あなたの人生を辛くしている原因かもしれません。

実は、たった1日15分の読書習慣が、あなたの人生を好転させる「武器」になるのです。

この記事では、平凡な中年サラリーマンである私自身の実体験をもとに、読書があなたの人生にどのような変化をもたらすかをお話ししていきます。

目次

なぜ読書は「心の投資」なのか?

どんなに幸せそうな人でも、悩みの1つや2つは必ずあります。

悩みを少しでも減らして楽になるためには、今までの「考え方」を変える必要があります。

そのための最も手軽で効果的な方法が「読書」です。

ビジネスの成功者や経済学者、心理学者など、道を極めた権威者の本には、あなたの人生を変えるほどの知見や勇気が詰まっています。

また、読書は、あなたの心に様々な気づきをもたらしてくれます。

  • 気持ちが楽になった
  • 長年の悩みが解決した
  • 問題解決のヒントになった
  • ナイスなアイデアがひらめいた

私も、40代後半から読書習慣を身につけ、多くの気づきを得ることができました。

読書は、あなたの人生をより良くするための必須ツールであり、いわば「心の投資」なのです。

6分間の読書でストレスが68%も軽減するってホント?

読書がもたらす具体的な効果の一つに、強力なストレス解消効果があります。

驚くべきことに、わずか6分間の読書で、ストレスレベルが68%も低下するという研究結果も報告されています。

これは、日々の喧騒から離れて本の世界に没入することで、心が穏やかになるからです。

また、歴史上の偉人たちの経験や洞察に触れることは、現代を生きる私たちの道標にもなります。

例えば、2,000年以上前に書かれたマルクス・アウレリウスの『自省録』には、現代人の悩みにも通じる深い智慧が詰まっています。

人生が好転する「余白時間」のつくり方

「読書」という武器を手に入れるためには、まず「余白時間」を確保する必要があります。

多くの人は時間を無駄にしています。

例えば、芸能人の不倫を糾弾するネット上の書き込みに時間を費やしても、自分の人生には何の影響もありません。

それは時間の無駄ですし、場合によっては名誉毀損になる可能性すらあります。

人生を楽にするための第一歩は、なんといっても「定時退社の徹底」です。

【なぜ定時退社を徹底すべきなのか?】

そもそも、人間は8時間も集中力が持続するようにできていません。

IT系労働者を対象とした調査では、約45%が1日の集中できる時間は4時間以下だと回答しています。

フロリダ大学の研究でも、世界的なパフォーマーでさえ、高度な集中を要する作業時間は1日約4時間に制限していることがわかっています。

仕事の成果の8割は、費やした時間の2割で生み出されるという「パレートの法則」をご存知でしょうか。

朝起きてから2〜4時間が最も脳が活発に活動する時間とされているため、この時間帯に重要な仕事を集中して行うことで、定時退社は現実的なものになります。

また、「周りの目が気になって帰りにくい」と感じる必要もありません。

多くの残業は、実は「自分を価値ある存在として認めてほしい」という心理からくる無駄な行為です。

その日にやるべき仕事が片付いているなら、躊躇する必要はありません。

そして、職場の飲み会も「余白時間」を奪う大きな要因です。

心の底から参加したいのであれば問題ありませんが、「なんとなく」や「周りが参加するから」という理由で参加するのは、時間、お金、体力、精神力のすべてを浪費する行為です。

飲み会を断ることで、あなたは以下の活動に時間を投資できるようになります。

  • 専門書の読書やオンライン学習など、自己投資の時間
  • 適切な睡眠や運動など、健康管理の時間
  • 大切な人と過ごす時間

このようにして確保した「余白時間」を「読書」に充てることで、あなたの人生は好転し始めます。

読書とアウトプットで自己肯定感を高める

読書で得た知識は、無意識のうちにあなたの思考を変え、人生を好転させてくれます。

しかし、ただ読むだけでは大きな変化は感じられないかもしれません。

現実を劇的に変えるには、読書で得た知識を「アウトプット」することが不可欠です。

精神科医の樺沢紫苑氏も、インプットとアウトプットの黄金比率を「3対7」と説いています。

人生とは行動の積み重ねであり、その行動はすべてアウトプットだからです。

アウトプットには、以下の3つの重要な特徴があります。

現実世界への影響力

インプットが脳内世界の変化に留まるのに対し、アウトプットは実際の行動を伴うため、現実世界に直接的な変化をもたらします。

記憶への定着

アウトプットは「運動」を伴う行為であり、学んだ情報が長期記憶として定着しやすくなります。

チャンスの創出

大量のアウトプットは、新しい出会いや機会を生み出します。

最も手軽なアウトプットの方法は、「書くこと」です。

学んだことをメモしたり、日記をつけたり、SNSで感想を発信したりすることで、知識が定着し、表現力が強化されます。

私自身も、定時退社によって確保した「余白時間」を読書(インプット)と執筆活動(アウトプット)に充てることで、電子書籍を出版することができました。

わずかではあっても、給与所得とは違う種類の収入を得ることは格別な喜びであり、さらなる挑戦への意欲につながっています。

読書という名の「武器」で人生を楽にしよう

仕事が忙しい、人間関係がうまくいかない、将来が不安…。

そんな悩みから抜け出したいと願うなら、まず「余白時間」と「読書」という名の武器を手に入れてください。

人生の有限性を意識し、「今、ここ」での感覚を大切にすること。

そして、自分の身は自分で守るという意識を持つこと。

読書は、あなたの思考を変え、より自分らしい生き方を見つけるための道筋を示してくれます。

この記事がそのヒントになることを願ってやみません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼【この記事の参考書籍】拙著「読書で始める心の投資」▼

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