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ポンコツ会社員でもKindle出版で月1万円稼げた副業の全貌を公開!

「副業で月1万円稼ぎたいけど、何から始めたらいいか分からない」

「ブログやアフィリエイトは難しそう…」

もしあなたがそう感じているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。

私は2021年1月に50歳でKindle作家としてデビューし、現在(2025年8月)までに15冊の電子書籍を出版してきました。最初の3年間は月々の収入が不安定でしたが、今では毎月1万円以上の副収入を安定して稼げるようになっています。

この記事では、そんな私がどのようにしてKindle出版で安定して稼げるようになったのか、リアルな収入の推移から、稼ぐための具体的な戦略まで、すべてを公開します。

目次

ブログでは稼げなかった私がKindle出版を選んだ理由

副業を始めた当初、私は多くの人がそうであるようにブログに挑戦しました。

プロブロガーの先駆者であるイケハヤさんの発信に触発され、「自分もブログで稼ぐぞ!」と意気込んでスタートしたんです。

しかし、現実はそう甘くありませんでした。

ブログで収入を得るためには、読者の悩みを解決する有益な記事を書き続ける必要があります。

自分の書きたいことだけ書いても、誰も読んでくれません。

さらに、検索エンジンの上位表示を狙うためのSEO対策、読者を惹きつけるライティングスキル、そして収益化のためのアフィリエイトや広告の知識も必要です。

一生懸命に記事を書いても、月間最高収入はアフィリエイトで2,500円、広告収入で1,000円程度。

ブログ運営に費やした時間と労力に全く見合わない結果でした。

そんな挫折を経験していた私を救ってくれたのが、再びイケハヤさんの「電子書籍出版は稼ぎやすい」という言葉でした。

ブログで全く結果が出なかった私は、「今度こそ!」という思いでKindle出版の世界に飛び込みました。

そして、その言葉が嘘ではなかったことを、デビュー作で実感することになります。

デビュー作でいきなり収入発生!Kindle出版は「独りよがり」でも稼げる

初めて出版したKindle本は、ブログのように「読者の悩みを解決する」といったロジックを一切考えず、ただひたすら自分の好きなこと、書きたいことを書いた作品でした。

言ってみれば、完全に独りよがりな作品です。

ブログではこんな作品は絶対に読まれません。

でも、Kindle出版では違いました。

デビュー作でいきなり月に約1,500円の収入を得ることができたのです。

「たった1,500円?」と思うかもしれません。

しかし、ブログで1,000円を稼ぐのにどれほどの労力が必要か知っている私にとって、これは本当に驚くべきことでした。

なぜ、こんなことが可能なのでしょうか?

それは、Kindle出版ならではの特別な仕組みにあります。

Kindle出版が稼ぎやすい理由:売れなくても収入が発生する仕組み

Kindle出版の最大の魅力は、「本が売れなくても収入が発生する」という点にあります。

その鍵を握るのが、Amazonが提供する読み放題サービス「Kindle Unlimited」です。

Kindle Unlimitedは、月額980円で対象書籍が読み放題になるサービスです。

私たちがKindleで本を出版する際、このKindle Unlimitedの対象書籍に設定することで、読者に1ページ読まれるごとに、著者に対価が支払われる仕組みになっています。

【ポイント】1ページ読まれると、約0.5円の収入

つまり、購入されなくても、読者が本を開いて読んでくれるだけで収入になるのです。

ブログのように広告をクリックしてもらう必要も、高額な商品を購入してもらう必要もありません。

この仕組みのおかげで、ブログで挫折した私のような「ポンコツ会社員」でも、独りよがりな作品で収入を得ることができたのです。

もちろん、最低限の需要は考慮する必要がありますが、「自分の書きたいこと」を軸にしながら、読者が興味を持ちそうなテーマを探すことで、この仕組みを最大限に活用することができます。

リアル公開!私のKindle出版収益の推移

ここからは、私がKindle出版でどのように収益を上げてきたのか、リアルな数字を公開していきます。

私は2つのペンネームで活動しています。

ペンネームA:

趣味に関する本を5冊出版

ペンネーム「ダイジ」:

自己啓発や副業に関する本を10冊出版

現在までの合計売上は、

作家A

約170,000円

ダイジ

約90,000円

となっています。

「作家A」について

「ダイジ」の世界観とは親和性がなく、「趣味」を題材にした作品のため、非公開としています。(比較的稼ぎやすいジャンルですが、ネタが枯渇)

最初は趣味に関する本からスタートし、少しずつ「ダイジ」としての活動を増やしていきました。

しかし、月々の収益は必ずしも順調ではありませんでした。

ベストセラーを出すまでの約3年間、月1万円を超えたのはわずか1回しかありません。

最低月収は約800円という時期もありました。

まさに「ポンコツ会社員」らしい、鳴かず飛ばずの時期が続いたのです。

Amazonのアルゴリズムの影響なのか、売れる月とそうでない月のバラつきが大きく、安定した収入にはほど遠い状況でした。

しかし、諦めずに書き続けた結果、転機が訪れます。

2024年8月、ダイジとしての初めてのベストセラーとなる書籍「『禁酒』は最強の自己投資」を出版。

この本がきっかけとなり、それから約1年間、毎月1万円以上の収入を安定して達成できるようになりました。

この経験から分かったことは、「ポンコツ会社員でも、諦めずに続ければ月1万円の壁は超えられる」ということです。

決して高いハードルではありません。

では、一体どのようにしてこの成功を掴んだのでしょうか?

その具体的な戦略を2つご紹介します。

【弱者のための戦略1】とにかく「積み上げ」が大事

Kindle出版で成功するために最も重要なのは、「積み上げ」です。

ベストセラー作家の中には、1冊の本で莫大な収益を上げている人もいますが、私のような弱者が目指すべきは、複数の本で収益を積み上げていく戦略です。

有名なKindle出版界の大御所もUdemy講座で「積み上げが大事」と語っています。

ここでいう「積み上げ」とは、ただ単に数多く出版すれば良い、ということではありません。

【ポイント】「読者のためになる良書」を量産する

質の高い本をコツコツと出版し続けることが大切です。

なぜなら、その中の1冊がベストセラーになったとき、他の作品も読んでもらえる「プラスの連鎖」が生まれるからです。

ベストセラーになった本をきっかけにあなたの存在を知った読者は、他の作品にも興味を持ち、過去の本を読んでくれる可能性が高まります。

つまり、ベストセラーになって露出が増える前に、あらかじめ良質な本をたくさん出版して「棚」を充実させておくことが重要なのです。

これは、ブログで多くの記事を書いて、一つ一つの記事が検索流入の入り口となるのと似ています。

決して楽な道のりではありませんが、私のようなポンコツでもできたのですから、あなたにも必ずできます。

【弱者のための戦略2】ニッチな分野を狙え!

Kindle出版で稼ぐためには、ニッチな分野を狙うことが必須です。

需要があるのに、まだ競合が少ないジャンルを見つけることが成功の鍵となります。

ここで参考になるのが、マーケティングの世界では常識とされる「ハーム(HARM)の法則」です。

HARMの法則は、人間の根源的な悩みを以下の4つのカテゴリーに分類したものです。

  • Health(健康)
  • Ambition(野望・夢)
  • Relation(人間関係)
  • Money(お金)

これらの悩みを解決する本は、常に一定の需要があります。

私もこの法則を意識し、2025年4月に「Relation(人間関係)」に関する本を出版しました。

⇧「職場の人間関係に疲れている人は多いはず…」という自信満々の戦略でした。⇧

しかし、結果は散々。

まったく売れませんでした。

なぜでしょうか?

その答えは、あるKindle出版界の著名な方がnoteの記事で指摘していました。

「商業出版と競合しては勝ち目はない」と。

今思えば、本当に浅はかな考えでした。

人間関係に関する本は、すでに多くの専門家や著名人が商業出版で良書を多数出しています。

私のような何の専門家でもない素人が、この巨大な市場に飛び込んでも、埋もれてしまうのは当然のことでした。

【ポイント】需要はあるが、商業出版と競合しないニッチな分野を狙う

私の初のベストセラー「『禁酒』は最強の自己投資」は、一次情報、つまり自分自身の体験を活かした結果でした。

禁酒というテーマは「Health(健康)」に当てはまり、需要があります。

しかし、これは私自身の実体験に基づいたストーリーであり、専門家が書くような学術的な内容とは異なります。

そのため、商業出版とは競合しない、まさにKindle出版でしか成立し得ないニッチな分野だったのです。

この失敗から学んだ教訓は、次の作品作りに活かしたいと思います。

まとめ:ポンコツ会社員でも、Kindle出版で稼ぐことは可能!

この記事を読んで、「私にもできるかも」と思っていただけたら幸いです。

Kindle出版は、ブログやアフィリエイトのように高度なスキルや専門知識がなくても、収益を上げることが可能な副業です。

私が月1万円という収入を得ることができたのは、以下の2つの戦略をひたすら実践したからです。

  • とにかく「良書」を積み上げる
  • 商業出版と競合しない「ニッチな分野」を狙う

月1万円という収入は、生活を劇的に変えるような金額ではないかもしれません。

しかし、会社員としての給料以外に、自分の力で稼いだお金が毎月入ってくるという経験は、あなたの自信に繋がり、人生の選択肢を広げてくれるはずです。

もしあなたが副業を探しているなら、Kindle出版に挑戦してみてはいかがでしょうか?

「自分に書けることなんてない…」

そう思ったあなたも、きっと何か一つ、誰かの役に立つ「体験」「知識」を持っているはずです。

まずはその小さな一歩から踏み出してみませんか?

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