Amazon Kindle電子書籍 販売中 詳しく

Kindle出版の費用は表紙代だけ|21冊出版した実体験から相場を解説

Kindle出版の費用はいくらかかるのか…。

21冊を出版した私の出費は、ほとんどが表紙代でした。

0円でできること、かかるお金、使わなかったお金、印税で元を取る目安まで、実体験とKDPの決まりをもとに解説します。

こんにちは。

副業Kindle作家のダイジです。

「Kindle出版を始めたいけれど、全部でいくらかかるのか分からない」

この記事は、そんな人に向けて書きました。

Kindle出版の費用は、ほとんどが表紙代です。

私はこれまで21冊(ペンネームは2つ)を出版してきましたが、払ったお金のほとんどは表紙代でした。

出版代行や有料の講座は、一度も使っていません。

ダイジ

結論、最低限の投資だけで十分です!!

この記事では、Kindle出版の費用を次の4つに分けて説明します。

  • 0円でできること
  • ほぼ必ずかかるお金
  • 場合によってかかるお金
  • 私は使わなかったお金

そのうえで、私が21冊で実際に払った金額と、印税で元を取るまでの目安もお伝えします。

※この記事には広告(PR)が含まれます。

目次

Kindle出版を始めたいのに費用が分からない

Kindle出版に興味を持って調べ始めると、いろいろな情報が目に入ります。

「0円で出版できる」という記事もあれば、何万円もする講座の広告もあります。

出版を代わりにやってくれるサービスもあり、料金はさまざまです。

どれが本当なのか分からず、なかなか始められない。

そんな人は少なくないと思います。

私も、始める前は同じように迷っていました。

私がKindle作家としてデビューしたのは、2021年1月、50歳のときです。

会社員として働きながらの副業なので、使えるお金にも時間にも限りがありました。

「いくらかかるのか」、「元は取れるのか」は、いちばん気になるところでした。

これから始める人が気になるのも、おそらく次のようなことだと思います。

  • 出版するのに、最初にいくら用意すればよいのか
  • 紙の本を出すと、印刷代や在庫の費用がかかるのではないか
  • 表紙は自分で作るべきか、お金をかけて頼むべきか
  • 払ったお金は、印税で取り戻せるのか

この記事では、これらの疑問に、21冊分の実体験とKDPの決まりをもとに答えていきます。

費用を知らないまま始めると起きること

費用の全体像を知らないまま始めると、よくある失敗が2つあります。

払わなくてよいお金を払ってしまう

1つ目は、本来は払わなくてよいお金を払ってしまうことです。

あとでくわしく説明しますが、KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)に本を登録すること自体には、お金がかかりません。

紙の本の印刷代も、出版する時点で前払いする必要はありません。

この仕組みを知らないと、「出版にはまとまったお金が要る」と思い込んでしまいます。

その結果、必要のないサービスにお金を払ってしまうことがあります。

かけるべきところを削ってしまう

2つ目は、その逆です。

「0円で出版できる」と聞いて、すべてを0円で済ませようとしてしまうことです。

なかでも削られやすいのが表紙です。

表紙を自分で作れば、たしかにお金はかかりません。

しかし、Kindleの本は、読者がまず表紙とタイトルを見て、開くかどうかを決めます。

表紙で通り過ぎられてしまえば、中身を読んでもらう機会がありません。

読まれなければ、印税も生まれません。

つまり、お金をかけすぎても、かけなさすぎても、うまくいかないのです。

大切なのは、どこにお金がかかり、どこにはかからないのかを知っておくことです。

ダイジ

つまりバランスが大事ってこと!!

結論:Kindle出版の費用はほぼ表紙代だけ

Kindle出版の費用を、私の経験をもとに整理すると、次のようになります。

分類中身金額の目安
0円でできることKDPへの登録、電子書籍の出版、紙の本の出版、紙の本のISBN、原稿を書く道具0円
ほぼ必ずかかるお金表紙のデザイン1冊5,000円〜1万円くらい(私の場合)
場合によってかかるお金表紙に使うイラストや写真、自分用の紙の本内容しだい
私は使わなかったお金出版代行、有料の講座0円

ここからは、それぞれをくわしく見ていきます。

0円でできること

KDPへの登録

Kindle出版は、AmazonのKDPというサービスを使って行います。

KDPに登録し、本を出版すること自体には、お金はかかりません。

本が売れたり、読み放題で読まれたりすると、そこから印税(KDPではロイヤリティと呼びます)が支払われる仕組みです。

電子書籍の出版

電子書籍は、原稿と表紙の画像を登録すれば出版できます。

出版するときに払うお金はありません。

ただし、印税を70%にする場合は、売れるたびに「配信コスト」が印税の計算の中で差し引かれます。

これは、本のデータを読者に届けるための費用で、ファイルの大きさによって変わります。

前払いするものではないので、出版の時点でお金が出ていくことはありません。

紙の本(ペーパーバック)の出版

KDPでは、電子書籍と一緒に紙の本も出版できます。

紙の本と聞くと、印刷代や在庫が心配になるかもしれません。

KDPの紙の本は、注文が入るたびに1冊ずつ印刷される仕組みです。

印刷代は、売れたときの印税から差し引かれます。

そのため、出版する時点で印刷代を払う必要はなく、在庫を抱えることもありません。

紙の本のISBN

紙の本には、ISBNという本の番号が必要です。

ISBNは自分で買うこともできますが、KDPから無料でもらうこともできます。

KDPのヘルプによると、無料のISBNはKDPでしか使えないという決まりがあります。

KDPだけで出版するなら、無料のISBNで十分です。

なお、電子書籍はISBNがなくても出版できます。

原稿を書く道具

原稿を書くのに、特別なソフトは必要ありません。

私は、スマートフォンのGoogleドキュメントというアプリで、ほとんどの原稿を書いてきました。

書く場所は、主に通勤電車の中です。

Googleドキュメントは無料で使えます。

パソコンでもスマートフォンでも同じ原稿を開けるので、スキマ時間に少しずつ書き進められます。

ダイジ

Googleドキュメントがおすすめ!!

お金の代わりにかかるのは時間

お金はほとんどかからない一方で、Kindle出版には時間がかかります。

原稿を書く時間、本のネタを探す時間、KDPに登録する時間です。

私の場合は、通勤中にスマートフォンで原稿を書き、定時で退社したあとは、家で本を読んでネタを探しています。

副業として続けるには、この時間をどう作るかが、お金以上に大切だと感じています。

だからこそ、自分でやらなくてもよい作業は、人に任せる意味があります。

私にとって、それが表紙でした。

ほぼ必ずかかるお金:表紙

0円でできることが多い一方で、私がほぼ毎回お金をかけてきたのが表紙です。

私は21冊すべての表紙を、ココナラというサービスでデザイナーさんに頼んできました。

費用は、1冊あたり5,000円から1万円くらいです。

今は、電子書籍用と紙の本用の表紙を合わせて、11,000円のプランで頼んでいます。

紙の本の表紙は、表表紙だけでなく、背表紙と裏表紙をつなげた1枚の画像で作る必要があります。

背表紙の幅は、ページ数によって変わります。

こうした計算や調整も含めて、デザイナーさんに任せています。

表紙の相場や頼み方、デザイナーさんの選び方は、別の記事にくわしくまとめました。

場合によってかかるお金

表紙に使うイラストや写真

表紙に使うイラストや写真を、自分で用意する場合があります。

私は、Shutterstockという有料の素材サイトで、商用利用ができるイラストを買っています。

5枚で5,000円くらいでした(クーポンを使った金額です)。

無料の素材でも、本の表紙に使ってよいかどうかは素材ごとに決まりが違います。

有料の素材は、使ってよい範囲がはっきりしているので、安心して使えます。

ただし、初めての1冊でここまでお金をかける必要はありません。

デザイナーさんが用意してくれる素材で十分な場合も多いので、まずは頼む前に聞いてみるとよいと思います。

ダイジ

イラストや写真は金銭的に余裕ができてからでOK!!

自分用の紙の本

紙の本を出版すると、自分の手元にも1冊ほしくなるものです。

KDPでは、「著者用コピー」として自分の本を注文できます。

必ず必要なものではないので、ほしい人だけが注文すれば足ります。

表紙代を無駄にしないためのコツ

表紙代は、私のKindle出版の費用のほとんどを占めています。

だからこそ、無駄にしないように気をつけていることがあります。

タイトルとサブタイトルを先に決めておく

表紙の中心になるのはタイトルです。

頼んだあとでタイトルを変えると、作り直しになったり、追加の料金がかかったりします。

私は、タイトルにはAmazonで実際に検索されている言葉を入れるようにしています。

タイトルに失敗した本が1年で54円しか売れなかったのは、検索されない言葉をタイトルにしていたからです。

表紙を頼む前に、タイトルとサブタイトルは決めておきましょう。

電子書籍と紙の本の表紙をまとめて頼む

紙の本も出す予定があるなら、電子書籍の表紙と一緒に頼むのがおすすめです。

私は今、電子書籍用と紙の本用の表紙を合わせて11,000円のプランで頼んでいます。

あとから紙の本の表紙だけを頼むと、そのぶん追加でお金がかかります。

最初から両方を出すつもりで頼めば、やりとりも一度で済みます。

修正の回数を確かめておく

できあがった案を見て、「タイトルをもう少し大きく」、「色を明るく」といった修正をお願いすることがあります。

修正の回数は、デザイナーさんごとに決められています。

回数を超えると追加の料金がかかることもあるので、頼む前に確かめておきます。

素材の権利を確かめておく

表紙に使うイラストや写真、文字の書体には、それぞれ使ってよい範囲があります。

デザイナーさんに頼む場合も、出品ページで「商用利用」や「著作権」の扱いを確かめておきましょう。

また、すでに出ている本とよく似た表紙は使えません。

参考にしたい表紙を伝えるときは、「この雰囲気が好き」という伝え方にとどめます。

私は使わなかったお金:出版代行と有料の講座

Kindle出版について調べていると、出版代行や有料の講座の案内をよく見かけます。

出版代行は、原稿の形を整えたり、KDPへの登録を代わりにしてくれたりするサービスです。

有料の講座は、Kindle出版の手順や売り方を教えてくれるものです。

私は、どちらも使わずに21冊を出版してきました。

KDPのヘルプを読みながら、自分で登録してきました。

これらのサービスが悪いということではありません。

時間を買いたい人や、一人では不安な人にとっては、助けになる場合もあると思います。

ただ、「お金を払わないと出版できない」ということはありません。

まずは自分でやってみて、つまずいたところだけ人に頼る。

それでも遅くはないはずです。

私は、清水Air先生の「Kindle出版の教科書」を読み、自力で出版しました。

私が21冊で払ったお金

ここで、私の実際の出費をまとめます。

1冊あたりの出費

私が本1冊を出すのにかけたお金は、ほとんどが表紙代の5,000円から1万円です。

表紙に使うイラストを買ったときは、その代金が加わります。

出版代行や講座の費用はかかっていません。

原稿を書く道具も無料です。

つまり、1冊あたりの出費は、多くても1万円台です。

印税の仕組み

では、払ったお金は印税でどのくらいで取り戻せるのでしょうか。

KDPのヘルプをもとに、印税の仕組みを簡単に説明します(2026年10月時点)。

電子書籍の印税

電子書籍の印税は、35%か70%のどちらかを本ごとに選びます。

印税Amazon.co.jpで選べる価格
35%99円〜20,000円
70%250円〜1,650円

70%を選ぶ場合は、価格を250円から1,650円の間にする必要があります。

さらに、日本の読者への販売で70%を選ぶには、本を「KDPセレクト」に登録する必要があります。

KDPセレクトは、90日間を1回として登録する無料のプログラムです。

登録すると、電子書籍が読み放題の対象になり、読まれたページ数に応じた印税も入ります。

また、期間を決めて本を無料で配るキャンペーンなども使えるようになります。

ただし、KDPセレクトに登録した電子書籍は、Amazonだけで販売するという決まりがあります。

ほかの電子書籍ストアでも同じ本を売りたい場合は、登録できません。

私は、読み放題で読まれたページ数も、毎月の大切な収入になっています。

70%の印税は、税と配信コストを差し引いた金額にかかります。

たとえば500円の電子書籍なら、手元に入るのは1冊あたり300円前後が目安です。

「KDPセレクト」はAmazonとの専売契約のようなもの

紙の本の印税

紙の本の印税は、Amazon.co.jpでは価格が999円以下なら50%、1,000円以上なら60%です。

そこから印刷代が差し引かれます。

印刷代は、黒インクの標準的な大きさの本なら、110ページまでは1冊422円、それより多いときは「206円+1ページ2円」で計算します(KDPヘルプ「ペーパーバックの印刷コスト」より)。

たとえば200ページの本なら、印刷代は606円です。

紙の本は、印刷代を引いた残りが印税になるので、電子書籍よりも1冊あたりの印税は少なくなりがちです。

それでも、在庫を持たずに紙の本を届けられるのは、大きな利点です。

紙の本も出したほうがよいか

紙の本の出版にも、お金はかかりません。

表紙を紙の本用にも作ってもらう費用だけで、読者が選べる形が1つ増えます。

私の本の中には、電子書籍よりも紙の本で売れ続けているものがあります。

仕事の実務を解説した『総務部の教科書【基礎編】』です。

手元に置いて、必要なときに開きたい内容の本は、紙で読みたいという読者もいるのだと感じています。

電子書籍だけで出すか、紙の本も出すかは、本の内容と、表紙の予算で決めるとよいと思います。

電子書籍のみの販売は「機会損失」

元を取るまでの目安

表紙代が1万円で、電子書籍1冊あたりの印税が300円前後なら、30冊ほど売れれば表紙代を取り戻せる計算になります。

読み放題で読まれた分の印税も加われば、もう少し早く取り戻せます。

本が売れなくても読まれただけで印税が発生(「KDPセレクト」への登録が条件)

ただ、私の経験では、すべての本が順調に売れたわけではありません。

最初のペンネームで出した趣味の本では、初めての印税はわずか1,500円/月でした。

タイトルの付け方に失敗した本は、1年間でたった54円しか売れませんでした。

それでも書き続けて、月の収入が1万円を超えたのは、Kindle作家としてデビューしてから3年7ヶ月目のことです。

Kindle出版の本は、一度出版すれば売られ続けます。

1冊ずつは小さな金額でも、本が増えるほど、印税は増えていきます。

読者満足度が高い本が多いほど印税は増えていく(満足度の低い本は増えても読まれない)

費用をかけるなら表紙にする理由

ここまで読んで、「それなら表紙も自分で作って、完全に0円で始めたい」と思った人もいるかもしれません。

もちろん、それも一つの選び方です。

ただ、私は1冊目から表紙を外注すると決めていました。

読者が最初に見るのは表紙

Kindleの本は、書店のように手に取って中を確かめることができません。

読者が最初に目にするのは、検索結果に並んだ小さな表紙の画像とタイトルです。

スマートフォンで見ると、表紙はとても小さく表示されます。

読者はその小さな画像を見て、開くかどうかを一瞬で決めます。

自作の表紙が並ぶ中で

デビュー前、Kindleストアをながめていると、明らかに自作した表紙が乱立していました。

そして、その中に「読みたい」と思える本は一冊もありませんでした。

私が読みたいと思えない表紙は、ほかの読者も読みたいとは思わないはずです。

そう考えて、最初の1冊から外注すると決めました。

ちなみに、看板作の『「禁酒」は最強の自己投資』は、Kindleの部門で1位を取ったことがあります。

もちろん、売れたのは表紙だけのおかげではありません。

ただ、少なくとも表紙のせいで読者に通り過ぎられることはなかったと思っています。

表紙代は「読まれるための費用」

Kindle出版で最初に出ていくお金の多くは、表紙代です。

言いかえれば、表紙さえ整えれば、あとは自分の書く力と時間しだいです。

本の中身は、自分で書けます。

しかし、表紙のデザインは、経験のない人が短い時間で同じ水準に仕上げるのは難しい部分です。

限られた予算をどこに使うかを考えたとき、私は迷わず表紙を選びました。

表紙をどこで、どう頼めばよいかは、こちらの記事にくわしく書いています。

1冊目にかかるお金の見積もり

ここまでの内容をもとに、1冊目を出すときのお金を見積もってみます。

項目金額の目安必要かどうか
KDPへの登録・出版0円必要
紙の本のISBN(KDPの無料ISBN)0円紙の本を出すなら必要
表紙のデザイン(電子書籍と紙の本)5,000円〜10,000円くらい必要
表紙に使う有料のイラスト0円〜5,000円くらい場合による
自分用の紙の本印刷代と送料なくてもよい

表紙だけを頼むなら、1冊目にかかるお金は5,000円から1万円くらいです。

有料のイラストを加えても、2万円はかからない計算です。

お金が出ていく順番

お金がいつ出ていき、いつ入ってくるのかも知っておくと、予算を立てやすくなります。

  1. 原稿を書く(0円)
  2. タイトルとサブタイトルを決める(0円)
  3. 表紙をデザイナーさんに頼む(ここで表紙代を払う)
  4. KDPに原稿と表紙を登録して出版する(0円)
  5. 本が売れたり、読み放題で読まれたりする
  6. 印税が支払われる

出ていくお金は、3の表紙代だけです。

印税が入ってくるのは、出版して本が売れたあとです。

表紙代は、印税が入る前に払う、最初の予算になります。

予算別の始め方

これからKindle出版を始める人に向けて、予算ごとの始め方をまとめます。

予算をかけたくない人

表紙も含めて、すべて自分で作る方法です。

KDPには、表紙を作るための道具も用意されています。

お金はかかりませんが、表紙の作り方や規格を調べる時間がかかります。

まずは1冊出してみて、出版の流れを知りたい人には向いています。

ただし、表紙で読者に通り過ぎられやすいことは、覚えておいてください。

ダイジ

目立たない表紙は売れない…↓

予算が数千円の人

2,000円から3,000円くらいで表紙を作ってくれるデザイナーさんもいます。

自作するよりは、ずっと良い仕上がりが期待できます。

予算が1万円くらいの人(おすすめ)

私と同じく、表紙だけをデザイナーさんに頼む方法です。

1冊5,000円から1万円くらいで、電子書籍と紙の本の両方の表紙を作ってもらえる場合もあります。

それ以外は、KDPのヘルプを見ながら自分で進めます。

いちばん費用を抑えながら、読者に開いてもらえる本を出せる方法だと考えています。

ダイジ

表紙は外注一択!!

よくある質問

ISBNは買う必要がありますか?

電子書籍はISBNがなくても出版できます。

紙の本はISBNが必要ですが、KDPから無料でもらえます。

KDPだけで出版するなら、自分で買う必要はありません。

紙の本を出すと在庫を持つことになりますか?

なりません。

KDPの紙の本は、注文が入るたびに1冊ずつ印刷されます。

印刷代は、売れたときの印税から差し引かれます。

有料の講座は受けたほうがよいですか?

私は受けずに21冊を出版しました。

まずはKDPのヘルプを見ながら自分で1冊出してみて、それでも分からないことがあれば検討する、という順番で十分だと思います。

KDPセレクトには登録したほうがよいですか?

Amazonだけで販売するなら、登録すると読み放題で読まれた分の印税も入ります。

日本の読者への販売で70%の印税を選ぶにも、KDPセレクトへの登録が必要です。

ほかの電子書籍ストアでも売りたい場合は、登録できないので注意してください。

スマートフォンだけで原稿は書けますか?

書けます。

私は、ほとんどの原稿をスマートフォンのGoogleドキュメントで、通勤電車の中で書いてきました。

KDPへの登録の作業は、画面の大きいパソコンのほうが進めやすいと思います。

表紙代はいつ払いますか?

ココナラの場合は、デザイナーさんに依頼するときに支払います。

印税が入る前に出ていくお金なので、最初の予算として考えておきましょう。

まとめ:費用をかけるなら表紙だけで十分

Kindle出版の費用について、私の経験をまとめます。

まとめ
  • KDPへの登録、電子書籍と紙の本の出版、紙の本のISBN、原稿を書く道具は0円
  • 紙の本の印刷代は、売れたときに印税から差し引かれるので前払いは要らない
  • ほぼ必ずかかるのは表紙代で、私の場合は1冊5,000円から1万円
  • 表紙のイラストを買う場合は、その代金が加わる(私は5枚で5,000円くらい)
  • 出版代行や有料の講座は使わなくても、21冊を出版できた

私がKindle出版にかけてきたお金は、ほとんどが表紙代です。

それは、読者に本を開いてもらうために欠かせない費用だと考えています。

行動経済学の「損失回避」をご存知でしょうか?
得よりも損を避けようとする心理のことです。
同じ金額でも、「失う痛み」は「得る喜び」より強く感じられ、研究では損失の心理インパクトは利得の約2倍程度とされています。

表紙にお金をかけたからといって必ず印税が得られるわけではありません。

印税が得られないかもしれないのに、「表紙にお金をかけるのはもったいない」と考えるのも理解できます。

しかし、たとえ副業だとしてもビジネスです。

多くの人と同じ行動(損失回避)を取れば、多くの人と同じ結果(失敗)になります。

Kindle出版で大きく稼ぐのは難しいですが、ゼロイチは達成しやすい副業です。

ブログ副業で失敗した経験があるので自信を持って断言できます。

自分の「お金」や「時間」を投資するからこそ、成功確率が高まるのです。

これから1冊目を出す人は、まず表紙にどのくらいかかるのかを見てみてください。

デザイナーさんの作品例と価格を見比べるだけでも、予算の立て方が具体的になります。

ダイジ

まずは見比べてね♩

ココナラで『Kindle表紙』の出品を見てみる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次