こんにちは。
副業Kindle作家のダイジです。
Kindle出版の表紙は、自作より外注がおすすめです。
これまで21冊の表紙(ペンネームは2つ)をすべてココナラで頼んできた私が、外注をすすめる理由、費用の相場、ココナラでの頼み方、失敗しないデザイナーの選び方を実体験からお伝えします。
※この記事には広告(PR)が含まれます。
Kindle出版を考えていると、どこかで必ず迷うのが表紙です。
「表紙くらいなら、Canvaで自分で作れそう」
「最初の1冊だから、お金はかけたくない」
そう考える人は少なくありません。
先に結論をお伝えします。
Kindle出版の表紙は、プロのデザイナーに外注することをおすすめします。
外注先は、ココナラが使いやすいと思います。
私はこれまで21冊のKindle本を出してきました。
表紙は21冊すべて、ココナラでデザイナーさんに頼んでいます。
自分で表紙を作ったことは、一度もありません。
この記事では、21冊分の外注の経験をもとに、次のことをお伝えします。
- 表紙が本の売れ行きを左右する理由
- 自分で作るときに起きやすい失敗
- 表紙を外注すべき理由
- ココナラでの頼み方と費用の相場
- 失敗しないデザイナーの選び方
- そのまま使える依頼文の見本
これからKindle出版を始める人や表紙をどうするか迷っている人の参考になればうれしいです。
Kindle出版で表紙が売れ行きを左右する理由
Kindleの本は、書店と違って、手に取って中を確かめることができません。
読者が最初に目にするのは、検索結果やおすすめの欄に並んだ、小さな表紙の画像とタイトルです。
スマートフォンでAmazonの検索結果を見ると、表紙はとても小さく表示されます。
読者はその小さな画像とタイトルを見て、一瞬で「開くか、通り過ぎるか」を決めます。
つまり、表紙の役割は「中身を読んでもらう前に、まず開いてもらうこと」です。
どれだけ中身に自信があっても、表紙で通り過ぎられてしまえば、中身を読んでもらう機会そのものがありません。
ダイジ表紙が「命」!!
表紙で伝わること
読者は表紙から、多くのことを受け取っています。
- この本は自分の悩みに関係がありそうか
- 内容に信頼が置けそうか
- お金や時間を使う価値がありそうか
特に二つ目の「信頼」は大切です。
名前の知られていない個人の著者の本ほど、表紙の仕上がりが「この著者は本気で作っているか」を判断する材料になります。
カテゴリーごとに好まれる雰囲気がある
Kindleの本は、ビジネス、自己啓発、健康、趣味など、カテゴリーごとに並びます。
同じカテゴリーの上位の本を見ていくと、色使いや文字の大きさ、写真やイラストの使い方に、共通する雰囲気があることに気づきます。
読者は、そのカテゴリーの本の雰囲気に慣れています。
雰囲気から大きく外れた表紙は、目立つというより「なんだか違う本」に見えてしまうことがあります。
プロのデザイナーは、こうしたカテゴリーごとの雰囲気をふまえたうえで、その中で目に留まる表紙を作ってくれます。
ここが、自作との大きな違いの一つです。
自作の表紙で起きやすい失敗
最近は、Canvaのような無料のデザインツールや画像を作れるAIがあります。
道具がそろっているので、自分で表紙を作る人も増えました。
ただ、Kindleの表紙には、自作で失敗しやすいところがいくつかあります。
失敗1:小さく表示されたときにタイトルが読めない
パソコンの大きな画面で作っていると、きれいにできたように見えます。
ところが、スマートフォンの検索結果の大きさに縮めると、タイトルの文字がつぶれて読めないことがあります。
タイトルが読めない表紙は、何の本なのかが伝わりません。
プロのデザイナーは、小さく表示されたときの見え方まで考えて、文字の大きさや太さ、配置を決めています。
失敗2:KDPの画像の規格に合っていない
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)のヘルプでは、電子書籍の表紙について、次のように案内されています(2026年10月時点)。
- 推奨の大きさは、高さ2,560ピクセル、幅1,600ピクセル
- ファイル形式はJPEGが推奨
- 色の設定はRGB(印刷用のCMYKには対応していない)
- 推奨より小さい画像は、引き伸ばさずに作り直す
規格に合わない画像は、ぼやけて見えたり、うまく登録できなかったりします。
規格は変わることがあるので、作る前にKDPのヘルプで最新の情報を確かめてください。
失敗3:ペーパーバックの表紙は計算が必要
Kindle出版では、電子書籍と一緒に、紙の本(ペーパーバック)も出せます。
ペーパーバックの表紙は、表表紙だけでなく、裏表紙と背表紙をつなげた1枚の画像で作ります。
KDPのヘルプによると、表紙の大きさは、本の判型とページ数から決まる背表紙の幅、さらに外側に足す「裁ち落とし」の幅(3.2mm)を足して計算します。
背表紙に文字を入れられるのは、本が79ページ以上の場合です。
この条件を満たさずに背表紙に文字を入れると、表紙が通らないことがあります。
KDPには表紙の計算ツールや型紙を作るツールが用意されていますが、慣れていないと、この計算と調整だけでかなりの時間がかかります。
デザイナーに頼めば、ペーパーバック用の表紙も規格に合わせて作ってもらえます(追加料金がかかることが多いです)。
外注化は時間の短縮にもつながる(不慣れだと時間がかかる)
失敗4:画像や素材の権利
表紙に使う写真やイラスト、文字の書体には、それぞれ使ってよい範囲が決められています。
- 無料の素材でも、商用利用や本の表紙への使用が認められていないものがある
- 書体(フォント)にも、商用利用の条件がある
- AIで作った画像を使う場合、KDPでは出版の手続きのときに、AIで作った内容があるかどうかを申告する必要がある
あとから権利の問題が見つかると、表紙を差し替えるだけでなく、本の販売に影響することもあります。
私の場合、有料のイラスト(商用利用可)を使用しています。
有料のイラストは初期費用がかさむので、おすすめはしません。
他の作品との差別化を図りたい方にはおすすめです。
有料イラストや写真なら、「Shutterstock」がおすすめ
失敗5:表紙に言葉を詰め込みすぎる
自作の表紙でよく見かけるのが、題名のほかに、うたい文句や説明を何行も入れてしまう失敗です。
伝えたいことが多いほど、言葉を足したくなります。
しかし、小さく表示されたときには、どの言葉も読めなくなってしまいます。
表紙で伝えるのは、タイトルと本の内容がひと目で分かる言葉くらいで十分です。
くわしい説明は、Amazonの商品ページの紹介文で伝えれば足ります。
デザイナーさんは、どの言葉を大きくし、どの言葉を削るかの判断にも慣れています。
失敗6:素人っぽさが伝わってしまう
ここまでの失敗を避けられたとしても、最後に残るのが「素人っぽさ」です。
文字の配置、余白のとり方、色の組み合わせ。
デザインの経験がないと、どこか落ち着かない、手作りの印象が残りやすくなります。
読者は、その印象を意外なほど敏感に感じ取ります。
Kindle出版の表紙は外注一択といえる理由
ここからは、私が表紙は外注一択だと考える理由をお伝えします。
理由1:読者に「開いてもらえる」表紙になる
先に書いたとおり、表紙の役割は、まず本を開いてもらうことです。
プロのデザイナーは、タイトルの読みやすさ、部門の雰囲気、小さく表示されたときの見え方まで考えて作ってくれます。
自分で一から学んで同じ水準にたどり着くのは、かなり大変です。
理由2:執筆に時間を使える
Kindle出版で一番時間をかけるべきなのは、本の中身です。
副業で本を書く人にとって、時間は限られています。
表紙のデザインを学び、ツールの使い方を覚え、規格を調べて何度も作り直す。
その時間を原稿に回した方が、本全体の質は上がります。
私が21冊を出し続けてこられたのも、表紙をデザイナーさんに任せて、自分は書くことに集中できたからだと思っています。
理由3:修正に応じてもらえる
外注では、できあがった案を見て「タイトルをもう少し大きく」、「色を明るく」といった修正をお願いできます。
修正の回数は、デザイナーさんごとに決められています。
自分の思いと、プロの見せ方の両方を生かした表紙に仕上げられます。
理由4:権利の確認を任せられる
商用利用ができる素材や書体を使って作ってもらえるので、権利の心配が少なくなります。
ただし、条件はデザイナーさんごとに違います。
頼む前に、出品ページで「商用利用」や「著作権」の扱いを必ず確かめてください。
自作と外注を比べてみると
自作と外注の違いを、表にまとめます。
| 自作 | 外注 | |
|---|---|---|
| 費用 | ほぼかからない | 1冊5,000円〜1万円くらい(私の場合) |
| かかる時間 | デザインの勉強や作り直しで長くなりやすい | 依頼と確認の時間だけ |
| 仕上がり | 経験しだいで、素人っぽさが残りやすい | 部門の雰囲気をふまえた仕上がり |
| 規格への対応 | 自分で調べて合わせる | デザイナーさんが合わせてくれる |
| 権利の確認 | すべて自分で行う | 条件を確かめたうえで任せられる |
| 修正 | 何度でもできるが、すべて自分で行う | 決められた回数の中でお願いできる |
自作の一番の利点は、お金がかからないことです。
ただ、表紙で通り過ぎられてしまえば、本は読まれず、印税も生まれません。
費用だけでなく、時間と仕上がりまで含めて比べると、外注の方が割に合うと私は考えています。
21冊すべて外注してきた私が一度も自作しなかった理由
ここで、私自身の話をさせてください。
私は2021年1月に、50歳でKindle作家としてデビューしました。
それから今までに、21冊のKindle本を出しています。
表紙は21冊すべて、ココナラでデザイナーさんに頼みました。
自作しなかった理由は、とてもシンプルです。
デビュー前、Kindleストアをながめていると、明らかに自作した表紙が乱立していました。
そして、その中に「読みたい」と思える本は一冊もありませんでした。
読者として感じたことは、そのまま自分の本にも当てはまります。
私が読みたいと思えない表紙は、ほかの読者も読みたいとは思わないはずです。
そう考えて、最初の一冊から外注すると決めました。
費用は、1冊あたり5,000円から1万円くらいです。
印税で取り戻せるかを考えると、決して小さな金額ではありません。
それでも、表紙で通り過ぎられてしまえば、印税はそもそも生まれません。
私にとって表紙の外注は、本を開いてもらうために欠かせない費用です。
2,000〜3,000円での外注もアリ(自作するよりかはマシ)
『「禁酒」は最強の自己投資』の表紙


『定時退社しませんか?』の表紙


『「自分軸」で生きると人生後半はもっと楽しくなる』の表紙


ちなみに、看板作の『「禁酒」は最強の自己投資』は、Kindleの部門で1位を取ったことがあります。
もちろん、売れたのは表紙だけのおかげではありません。
タイトル、中身、紹介文、そのときの読者の関心など、いろいろなことが重なった結果です。
ただ、少なくとも表紙のせいで読者に通り過ぎられることはなかったと思っています。
すべて「ココナラ」で発注した表紙
Kindle表紙の外注先の比べ方
Kindleの表紙を外注できるところは、いくつかあります。
スキルを売り買いするサービス(ココナラなど)
デザイナーさんが「Kindle表紙を作ります」といった形で、内容と価格を決めて出品しています。
価格や実績、評価を見比べて選べるので、初めての人でも頼みやすいのが特徴です。
仕事を募集するサービス(クラウドソーシング)
こちらから「Kindleの表紙を作ってくれる人」を募集し、応募してきた人の中から選ぶ形です。
条件を細かく決めて募集できますが、募集の文章を書いたり、応募者を見比べたりする手間がかかります。
デザイン事務所や知り合いのデザイナー
仕上がりの水準は高いことが多い一方で、費用が高くなりやすく、Kindle表紙の規格に慣れていない場合もあります。
私がココナラを使い続けている理由
私がココナラを使い続けているのは、次の点で頼みやすいからです。
- Kindle表紙を専門に出品しているデザイナーさんが多い
- 過去の作品と買った人の評価を見てから選べる
- 価格が先に分かるので予算を立てやすい
- やりとりから納品までサイトの中で完結する



初めてでも簡単
表紙を頼む前に決めておくこと
デザイナーさんに相談する前に、次のことを決めておくと、やりとりがスムーズに進みます。
タイトルとサブタイトル
表紙の中心になるのはタイトルです。
頼んだあとでタイトルを変えると、作り直しになったり、追加の料金がかかったりします。
タイトルとサブタイトルは、依頼の前に決めておきましょう。
私は、タイトルにはAmazonで実際に検索されている言葉を入れるようにしています。
デビュー作は、検索されない言葉をタイトルにしていたため、1年間の印税が54円でした。
タイトルを変えて出し直したのが、『定時退社しませんか?』です。
表紙の見た目と同じくらい、表紙に載せる言葉も大切です。
読んでほしい人
「誰に読んでほしい本か」をできるだけ具体的に決めておきます。
たとえば「仕事の人間関係に疲れた40代の会社員」のように伝えると、デザイナーさんは色や雰囲気を決めやすくなります。
カテゴリー
Kindleのどのカテゴリーで出すかを決めておきます。
カテゴリーが決まると、同じカテゴリーの上位の本と並んだときに、どう見えるかを考えて作ってもらえます。
参考にしたい表紙
同じカテゴリーの上位の本の中から、「この雰囲気が好き」と思う表紙を2〜3冊選んでおきます。
言葉で説明するより、実際の表紙を見せる方が、イメージがずっと正確に伝わります。
既刊本と酷似している表紙はNG(アカウント停止になるリスク)
同じカテゴリーの表紙を下調べする方法
デザイナーさんに頼む前に、自分でも同じカテゴリーの表紙を見ておくと、相談がぐっと具体的になります。
やり方は簡単です。
- Amazonで、自分の本を出す部門の売れ筋ランキングを開く
- 上位20冊くらいの表紙をスマートフォンの画面で見る
- 色、文字の大きさ、写真かイラストか、人物が入っているかなど、共通している点を書き出す
- 自分が「開いてみたい」と思った表紙を2〜3冊選ぶ
この下調べをしておくと、「このカテゴリーでは、白い背景に太い文字の表紙が多い」といったことが見えてきます。
そのうえでデザイナーさんに相談すれば、カテゴリーに合いながらも埋もれない表紙を一緒に考えてもらえます。
ペーパーバックを出すかどうか
ペーパーバックも出す予定があるなら、最初から伝えておきます。
ペーパーバックの表紙は、本の判型とページ数で大きさが決まるので、原稿のページ数が確定してから頼むと安心です。
経済的にも時間的にも余裕があるなら、ペーパーバックも出した方が良いです。
なぜなら、売れるから。
ペーパーバック版の方が売れるKindle作家もめずらしくない(まさに私自身)
ココナラでKindle表紙を頼む流れ
ココナラでの頼み方は、次の7つの手順です。
手順1:「Kindle 表紙」で探す
ココナラのサイトで「Kindle 表紙」と検索すると、表紙を作るデザイナーさんの出品がたくさん出てきます。
価格や評価で並べ替えながら、気になる出品をいくつか選びます。
手順2:作品例と評価を見る
出品ページには、そのデザイナーさんが作った表紙の例が載っています。
自分の本と同じカテゴリーの作品があるか、タイトルの文字が読みやすいかを見ます。
あわせて、買った人の評価や感想も確かめます。
手順3:見積もり・相談をする
いきなり買うのではなく、まず相談のメッセージを送るのがおすすめです。
本のカテゴリー、タイトル、イメージ、ペーパーバックも作るかどうか、希望の納期を伝えて、料金と進め方を確かめます。
手順4:依頼する
内容に納得できたら、正式に依頼します。
このあとは、サイトの中のやりとりの画面で、デザイナーさんと連絡を取り合います。
手順5:案を確かめて修正をお願いする
最初の案が届いたら、スマートフォンで小さく表示して見てみてください。
タイトルが読めるか、カテゴリーの雰囲気に合っているかを確かめて、気になるところは修正をお願いします。
手順6:納品を受け取る
完成した画像を受け取ります。
電子書籍用は、KDPの推奨の大きさになっているかを確かめます。
ペーパーバック用も頼んだ場合は、ページ数と判型に合った表紙になっているかも確かめます。
手順7:KDPに登録する
KDPの本の登録画面で、受け取った表紙の画像をアップロードします。
プレビューで見え方を確かめたら完了です。
Kindle表紙の外注にかかる費用の相場
私の場合、1冊あたりの費用は5,000円から1万円くらいでした。
価格は、デザイナーさんの実績や頼む内容によって変わります。
金額が変わりやすいのは、次のような点です。
- 電子書籍の表紙だけか、ペーパーバックの表紙も作るか
- 修正の回数
- イラストや写真を新しく作ってもらうか
- 納期を急ぐかどうか
安さだけで選ぶと、イメージと違う表紙が届いて、結局頼み直すことにもなりかねません。(実際、私も1回ありました)
作品例と評価を見たうえで、納得できる価格のデザイナーさんを選ぶのがおすすめです。
Kindle出版そのものにかかる費用
Kindle出版は、KDPに本を登録すること自体には費用がかかりません。
ペーパーバックも、印刷の費用は売れたときの印税から差し引かれる仕組みなので、出版する時点でお金を払う必要はありません。
そのため、Kindle出版で最初に出ていく費用の多くは、表紙の外注費です。
私の場合、本1冊を出すのにかけたお金は、ほとんどが表紙の5,000円から1万円でした。(今は、電子書籍用とペーパーバック用合わせて11,000円のプラン一択)
本の中身は自分で書けますが、表紙は経験のない人が自分で作るのは難しい部分です。
だからこそ、限られた予算は表紙に使うのがよいと私は考えています。



0円でも出せるけど、課金した方が成功確率アップ!!
失敗しないデザイナーの選び方5つ
デザイナーさんを選ぶときに、私が見ている点は次の5つです。
1. 自分の本と同じカテゴリーの作品があるか
ビジネス書と小説では、好まれる表紙の雰囲気が違います。
自分の本と同じカテゴリーの作品を作ったことがあるデザイナーさんなら、話が早く進みます。
2. 小さく表示してもタイトルが読めるか
作品例をスマートフォンで見て、タイトルの文字が読みやすいかを確かめます。
Kindleの表紙で一番大切なのは、ここです。
3. 買った人の評価と感想
評価の数字だけでなく、感想の中身も読みます。
「やりとりが丁寧だった」、「修正に快く応じてくれた」といった感想は、安心材料になります。
4. 修正の回数と商用利用の扱い
修正を何回まで受けてもらえるか、表紙の画像を商用で使えるかを出品ページで確かめます。
分からないときは、依頼する前に質問しておきましょう。
5. ペーパーバックに対応しているか
あとからペーパーバックを出すことも考えて、紙の本の表紙にも対応しているかを見ておくと安心です。
そのまま使える依頼文の見本
デザイナーさんに相談するときの文章の見本です。
自分の本に合わせて書き換えて使ってください。
はじめまして。Kindle出版を予定している〇〇と申します。
表紙の制作をご相談させてください。
- タイトル:〇〇〇〇
- サブタイトル:〇〇〇〇
- 著者名:〇〇
- カテゴリー:〇〇(例:自己啓発)
- 読んでほしい人:〇〇(例:40代・50代の会社員)
- イメージ:〇〇(例:落ち着いた色で、信頼感のある雰囲気)
- 参考にしたい表紙:〇〇(同じ部門の本の題名など)
- ペーパーバックの表紙:必要/不要(必要な場合は判型とページ数)
- 希望の納期:〇月〇日ごろ
料金、修正の回数制限、納品までの流れを教えていただけますか。
よろしくお願いいたします。
読んでほしい人とイメージを具体的に伝えると、最初の案から思いに近い表紙が届きやすくなります。
納品のあとに確かめること
表紙を受け取ったら、KDPに登録する前に、次の点を確かめます。
- タイトル、サブタイトル、著者名に誤字がないか
- 電子書籍用の画像が、推奨の大きさになっているか
- ファイル形式がJPEGで、色の設定がRGBになっているか
- スマートフォンで小さく表示しても、タイトルが読めるか
- ペーパーバック用は、判型とページ数に合っているか
誤字は、意外に見落としやすいところです。
著者名とタイトルは、一文字ずつ声に出して確かめるくらいでちょうどよいと思います。
直してほしいところが見つかったら、納品を承認する前に、デザイナーさんに伝えましょう。
ココナラで頼むときに気をつけたいこと
ココナラでのやりとりは、すべて文章で行います。
気持ちよく進めるために、私が気をつけていることを紹介します。
- 返事はできるだけ早く返す(デザイナーさんの作業が止まらないようにするためです)
- 修正のお願いは、まとめて一度に伝える(小分けにすると、行き違いが起きやすくなります)
- 「どこをどう変えてほしいか」を具体的に書く(「もう少しいい感じに」では伝わりません)
- できあがったら、お礼と評価を書く(次にほかの人が選ぶときの参考にもなります)
同じデザイナーさんに続けて頼むと、本の雰囲気をそろえやすくなるという良さもあります。
シリーズとして何冊も出す予定があるなら、気の合うデザイナーさんを見つけておくと心強いです。
表紙と一緒に整えたい「紹介文」
表紙で本を開いてもらえたら、次に読まれるのが、Amazonの商品ページの紹介文です。
表紙で「おもしろそう」と思った読者が、紹介文を読んで「買おう」、「読み放題で読もう」と決めます。
私は紹介文をできるだけ充実させるようにしています。(4,000文字ギリギリまで書く)
どんな人に向けた本か、読むと何が分かるのか、目次の流れなどを書いておくと、読者は安心して読み始められます。
表紙とタイトルと紹介文の3つがそろって、はじめて本を手に取ってもらえると考えています。
Kindle表紙の外注でよくある質問
- AIで作った表紙ではダメですか?
-
AIでも、見た目のきれいな画像は作れます。
ただ、タイトルの文字の読みやすさや、部門に合った雰囲気までそろえるのは、経験がないと難しいところです。
また、KDPではAIで作った画像を使う場合、出版の手続きのときに申告が必要です。
表紙は読者が最初に目にするものなので、私はプロに任せることをおすすめします。
- 最初の1冊から外注した方がいいですか?
-
私は、最初の1冊から外注しました。
最初の本は、その後の本の売れ方にもつながる大切な1冊です。
表紙で通り過ぎられてしまうと、中身を知ってもらう機会がなくなってしまいます。
「売れなかったら外注費がもったいない」と思うなら、厳しいようですが、失敗する可能性が高いと思います。
- 原稿ができあがる前に頼んでもいいですか?
-
タイトルとサブタイトル、読んでほしい人、カテゴリーが決まっていれば、電子書籍の表紙は原稿の完成前でも頼めます。
執筆と並行して表紙を作ってもらうと、出版までの日数を短くできます。ただし、ペーパーバックの表紙は、ページ数が決まらないと背表紙の幅が決まりません。
ペーパーバック用は、原稿ができあがってから頼むのが確実です。
- デザインの案は何案もらえますか?
-
1案のデザイナーさんもいれば、複数の案から選べるデザイナーさんもいます。
出品ページに書かれていることが多いので、頼む前に確かめておきましょう。
- 出版したあとで表紙を変えることはできますか?
-
できます。
KDPでは、出版したあとでも表紙の画像を差し替えられます。
差し替えた表紙は、KDPの確認を経てから反映されます。
売れ行きが伸びないときに、表紙を見直すという方法もあります。
ただ、最初から納得のいく表紙で出す方が、時間も手間もかかりません。
- 修正は何回までお願いできますか?
-
デザイナーさんごとに決まっています。
出品ページで回数を確かめ、分からないときは依頼の前に聞いておきましょう。
- 頼んでから完成までどのくらいかかりますか?
-
デザイナーさんや内容によって違います。
出品ページに書かれた日数を目安にし、出版の予定日から逆算して、余裕を持って依頼するのがおすすめです。
まとめ:表紙はプロに任せて執筆に集中しよう
Kindle出版の表紙について、私の考えをまとめます。
- 読者は、小さな表紙と題名を見て、一瞬で開くかどうかを決める
- 自作の表紙は、タイトルが読めない、規格や権利の確認が大変、素人っぽさが出る、といった失敗が起きやすい
- プロに外注すれば、開いてもらえる表紙になり、自分は執筆に集中できる
- 費用の目安は、私の場合で1冊5,000円から1万円
- ココナラなら、作品例と評価を見て、予算に合うデザイナーさんを選べる
私は21冊すべての表紙をココナラで頼み、一度も自作しませんでした。
私は、副業Kindle作家のダイジとしてデビューし、3年7ヶ月目でようやく月の印税が5桁になりました。
決して有能な作家ではありません。
弱小作家です。
そんな弱小作家でも印税が稼げるようになったのは、本の表紙が良かったからに他なりません。
本の中身に時間をかけたい人ほど、表紙はプロに任せることをおすすめします。
まずはココナラで「Kindle 表紙」と検索して、どんなデザイナーさんがいるのかを見てみてください。



ココナラ一択!!










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